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かけだし個人事業主@在宅ワーカー、たまに会社員。

里帰りしない出産に決めました。妊娠発覚後、近所の産院で分娩を決めるまで

妊娠前の私

妊娠前の私は、「子どもを授かったら絶対に里帰り出産する!」と意気込んでいました。

実家は遠方なのですが、昔からの友人も里帰りで出産しているようだし、通院可能な範囲には当初検討していた無痛分娩を実施している産院もあるようでした。 近所に住む親戚から評判のいい産院の情報を仕入れたり、「自分は里帰りして子どもを産むもの」と思っていました。

しかし念願の妊娠発覚後、すぐにつわりに苦しむことになり…。安定期に入ったころには、自分の考えが変わっていることが分かりました。

つわり期間と夫

私のつわりは比較的軽いものだったようです。 検査薬で妊娠が分かった翌日、今までにない頭痛と吐き気・倦怠感に襲われ、死んだように横たわっていた日が数日続いたのと、安定期に入るまでの数か月間、においづわりに悩まされる程度で済みました。「済みました。」なんて簡単に書いていますが、もともと嗅覚が敏感な私にとっては地獄のような日々でした…。

安定期に入ったころ、通っている産院のスタッフの方から「当院で出産する場合、15週ころには分娩予約を入れて下さいね」と言われました。 いずれ書きたいと思っていますが、妊娠初期には切迫流産の可能性ありとのことで自宅安静を命じられたり、子宮頚管ポリープが見つかったり…。 初マタということもあって、お腹の赤ちゃんを心配してナーバスになる日々が続いていました。それもあって、「分娩予約かあ。少しは安心してもいいのかも」とほっとしたのを覚えています。

つわりの間、夫は本当によく家のことをやってくれました。 私は日中横になっているだけで良かったので、本当にありがたかったです。 出勤前に洗濯物を干し、自分のお弁当は自分で作って、こまめに私の体調を気遣い、帰りには私の分も夕食を用意してくれました。 隣の家からのニオイ(お隣は飲食店です)がひどく、寝室で休めなくなった私を心配して、空気がきれいで過ごしやすい書斎にマットレスとお布団を用意して、日中の私の居場所を作ってくれました。 長期休暇の間には電動ドリルを買ってベッドを解体(!)、寝室と書斎をそっくり入れ替えるということも一人でやってのけました。

また、育児書を真剣に読んで「今はこういう時期だから、●●した方がいい」と私の代わりに情報を仕入れてくれたり(特に妊娠初期、雑誌に載っているキラキラ妊婦さんが苦手で、本を読むのが億劫でした)、子どもが産まれたらこんな風に遊びたいといって笑顔を見せてくれたり、初めての妊娠で赤ちゃんに振り回されてヘトヘトだった私に、夫はいつも寄り添ってくれていました。

夫と出産を乗り越えたい

一般的に里帰り出産では、予定日の1か月ほど前からママが実家に里帰りするケースがほとんどだと思います。 その後退院してからはママの実家に戻り、床上げを終えて、パパの待つお家に戻るという流れでしょうか。

先にも書いた通り、私の実家は遠方です。しかも雪国…。 新幹線を乗り継いで4時間超、飛行機なら1時間超で済みますが、ふにゃふにゃの新生児を抱えて飛行機に乗る勇気は出ませんでした(海外へのフライトで耳抜きが上手くできずに機内で大泣き、到着した先で具合が悪くなり病院に直行、という知人の子どもの話を聞いてしまったのも大きな要因です)。

また、予定日は秋口。産後1か月を過ぎるころには秋めいてきて、気温もかなり下がります。 そんな中での長距離移動はかなり難しいと思えました。うかうかしているとあっという間に年を越してしまいそうなのも気がかりでした。

そうなってしまうと、夫は産まれた赤ちゃんと過ごせる時間がほとんどありません。 私よりもずっと子どもを待ち望んでいた夫は、日々お腹が大きくなる私よりも早いスピードで「少しずつパパになっていく」ようでした。 不安はあるけれどとても前向きで、その日を今か今かと待っています。

出産という大きなイベントを乗り越えるパートナーは、夫をおいて他に誰もいないと確信するようになりました。 出産・産後は本当に大変だというけれど、その後の子育てだってもっともっと大変なはず。 スタートを切るのは夫と一緒がいい、そうでなければ絶対に嫌だ、と思うようになりました。 こうして私は里帰り「しない」出産を選んだのです。